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「仕事の原点」と「考え方」の大切さ

こんにちは。

先日、2026年8月度の新人研修が実施されました。
今回は、新人研修に参加された新人スタッフから寄せられた感想より、特に印象に残った感想をご紹介させていただきます。

研修では、現在の日本における社会情勢や精神科訪問看護が果たす役割について、また、仕事に向き合う姿勢や人生観について、創設者による講話が行われました。

創設者が一貫して伝え続けている「感謝」「利他」「プラス思考」の大切さや、「人生の結果=能力×熱意×考え方」という人生観についても講話がありました。また、「自殺者ゼロ・虐待ゼロ」の実現に向けた強い思いも語られました。

目の前の業務だけではなく、「なぜ働くのか」「誰のために仕事をするのか」といった本質的な問いに向き合う時間となり、研修参加者それぞれが自身のこれまでを振り返りながら、これからの働き方や生き方について考える機会となりました。

◆ 自身にとっての「仕事の原点」を思い出した一日

M.S.さんは、創設者の講話を通じて、自身の中で持っていた「働く」ということの意味を改めて考える機会になったと振り返っていました。

講話の中で出た「日本を支える仕事、日本で働く人たちを支える仕事である」という言葉によって、これまでとはまったく違った視点で仕事の原点を見つめ直すきっかけになったそうです。

生活のために働くことはもちろん大切ですが、それだけではなく、「自分たちが社会全体を支えているんだ」と今まで自身の中でなかった考え方に触れたことで、精神科訪問看護という仕事の価値を改めて実感された瞬間だったようです。

「日本を支える仕事であり、日本で働く人達を支える仕事である、という言葉が心に響きました。」

看護師を目指した当初は「人の役に立ちたい」という気持ちを確かに持っていたものの、経験を重ねる中で仕事が日常の一部となり、その想いが少しずつ薄れていたことにも気づかれたそうです。

今回の研修は、その初心を思い出す機会にもなったようです。

また、印象的だったのは「人生の方程式」についての講話だったとも話していました。

M.S.さんは、自身はどちらかというとマイナス思考で物事を考えてしまう性格だと率直に振り返っていました。失敗や思い通りにいかない出来事があると、なかなか気持ちを切り替えられず、体調を崩してしまうほど思い悩んだ時期もあったそうです。

だからこそ、「変えられるとしたら考え方ではないか」と感じながら講話を聞いていたといいます。しかし、創設者から伝えられた「考え方」は、自身が想像していたものとは少し違っていたとのことです。

「自分のためではなく、自分以外のために頑張ることが、プラス思考につながるという話が心に残りました。」

誰かのために行動すること。その積み重ねが自然と前向きな考え方につながり、人生そのものを豊かにしていくという考え方は、仕事への向き合い方だけでなく、生き方そのものにも新たな視点を与えてくれたといいます。

その気づきを通して、看護師になった頃の「人の役に立ちたい」という素直な想いを思い出すことができたようです。

「看護師を目指した当初に思っていた『人の役に立ちたい』という素直な感情を思い出せたように感じました。」

また、「些細なことに感謝する」という言葉も深く心に残ったそうです。

M.S.さんのお父様は戦争を経験されており、近年になって当時の出来事を少しずつ話されるようになったとのことでした。

その話を聞くたびに、今こうして自分が存在していることは決して当たり前ではなく、多くの人の人生の積み重ねの上にあるものだと感じるようになったといいます。

「高齢の両親が今も懸命に生きてくれていることに感謝しています。」

日々の生活の中では、忙しさから目の前のことだけに意識が向きがちになります。しかし、家族や周囲への感謝を改めて見つめ直した経験は、これからの人生を考える上でも大きな支えになったようです。

研修を通して、仕事への向き合い方だけではなく、自分自身の考え方や人生観、そして感謝の気持ちまで深く再認識することができたM.S.さん。

これから訪問看護の現場で多くの利用者様と関わる中でも、この日に感じた初心や気づきが、一つひとつの支援につながっていくことを期待しています。

◆ 「まだまだ人の役に立てる――これから先の人生を考える

M.A.さんは、今回の講話をきっかけに、看護師として働く「これから」について改めて考えたそうです。

これまでは、看護師として現場で仕事ができる期間について、自分の中である程度の区切りを考えていたそうです。

ところが、期間について確認をした際に、「働ける間はぜひ働いてください」と言ってもらえたこと、さらに「残りの人生を豊かにするためにはどうするか?」と問いかけられたことで、これからの人生に対する視野がぐっと広がったと話してくれました。

「これから先も、まだまだ看護師として人の役に立って良いのだと嬉しく思いました。」

また、講話の中で特に印象に残ったテーマの一つが「プラス思考」だったといいます。

「プラス思考は脳みそを変える」という言葉に、最初は疑問を感じたというM.A.さん。しかし、実際に「口角を上げてみる」という小さな実践をしてみると、「確かに楽しくなった」と感じたそうです。

考え方や感情を無理に変えようとするのではなく、まず自分の行動を少し変えてみる。そうすることで気持ちの動きにも変化があることを、身をもって感じたと話してくれました。

看護の仕事では、さまざまな気持ちを抱えた方と向き合う場面があります。だからこそ、自分自身の感情をどのように整え、どんなイメージを持って人と接するのかということも、大切な学びの一つです。

「口角を上げてみる!と言われやってみると、確かに楽しくなりました。」

もう一つ、M.A.さんが強く心に残ったのが「利他」という考え方でした。

「他を利する」という言葉を、自分ではなく他人のために頑張ることとして受け止めたM.A.さん。そして、その考え方が「看護師の信念につながっている」と感じたそうです。

看護という仕事は、自分のためだけに行うものではありません。目の前にいる人が少しでも安心して過ごせるように、その人らしく生活できるように、相手の立場を考えながら関わっていく仕事です。

だからこそ、「利他」という言葉が、仕事としての看護だけではなく、自分がこれからどのように人と関わっていきたいのかという人生そのものにもつながっていったのだと思います。

「『利他』、『他を利する』自分ではなく他人の為に頑張る!まさしく、看護師の信念に繋がっていると思いました。」

研修の中では、過去の経験を思い出しながら、今の自分だからこそ感じられることについても考える場面がありました。

かつて訪れた平和に関する施設で、当時は恋人同士だった頃に見た映像を、今は結婚や出産を経験し、母として改めて観たというM.A.さん。

同じ場所、同じ出来事であっても、自分が歩んできた人生によって、受け止め方は変わっていきます。

愛する人のため、愛してくれる人のために生きるという言葉に触れ、涙が止まらなかったという経験。そのとき感じた「ありがたさ」と「せつなさ」は、今の自分だからこそ生まれた感情だったのかもしれません。

「日本人として生まれて来た事に感謝です。」

今回の研修で学んだことは、研修の時間だけで完結するものではありません。

プラス思考、感謝、利他。どれも、特別な準備がなければできないことではなく、毎日のちょっとした考え方や行動から始められるものです。

M.A.さんは、研修で聞いた言葉をこれからの自分の中に置きながら、新しく出会った仲間とともに、物心両面の幸せを追求し、それを利用者様の幸せにもつなげていきたいと思えるきっかけになったようでした。

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私たち、訪問看護ステーションあやめは、ご利用者様に夢、希望、勇気を届けるだけでなく、
「スタッフ一人ひとりの人としての成長」、「一緒に働く仲間の物心両面の幸せの追求」も大切にする職場です。

日々の訪問で感じる「ありがとう」の言葉、
仲間と支え合いながら乗り越える困難、
ご利用者様やご家族との温かな交流──
そうした体験が、看護師・スタッフとしてだけでなく、「ひとりの人間」としての力を育ててくれます。

あやめには、理念に共感し、誰かの幸せのために働く仲間が集まっています。
「感謝を忘れない」「利他の心を大切にする」「夢や希望を届ける」「日本の自殺者をゼロにする」「日本の精神的安定と日本の発展に貢献する」
そんな思いを共有できる方と、一緒に働けることを心から願っています。

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