新人研修を経て――能力×熱意×考え方の掛け算から見えた未来

こんにちは。今回は、先日実施された新人研修に参加された方々から寄せられた感想の中から、印象的なお声をご紹介します。

今回の研修では、創業者による講話を通じて、「能力×熱意×考え方」という法則や、「感謝」「利他」「プラス思考」の大切さについて学びました。参加者一人ひとりが、自分自身や仕事、そして生き方に向き合う時間となりました。


■「考え方」が人生を変える——掛け算の法則を胸に

あやめ壬生の Kさんは、創業者から紹介された「人は”能力×熱意×考え方で決まる”」という言葉に深く心を動かされたと話していました。

能力や熱意は努力で高められる一方で、考え方ひとつで結果が大きく変わり、時にはゼロに近づくこともある。だからこそ、自分の考え方を磨くことが必要だと強く感じました。

そのうえで、

  • 困難に直面したときこそ「成長の試練」と捉える
  • 他者を責めず「自分にできる改善」を考える
  • 日常の中で「ありがとう」を習慣化する
  • 常に「ご利用者様・ご家族様のために何ができるか」を優先する

といった具体的な行動指針を掲げていました。さらに、「訪問看護の現場では知識・技術を高める努力も欠かさず、理念にある『精進』を胸に刻んでいきたい」と語っていました。


■社会課題と向き合う使命——訪問看護師としてできること

あやめ彦根のKさんは、日本の自殺者数や若年層の死因に関する統計を知り、改めて精神科訪問看護の役割の大きさを実感したといいます。

10代・20代・30代の死因の第一位が自殺であることを学びました。日本の未来を支える訪問看護師として、社会に貢献していきたいと強く思いました。

また、「成長とは、前の自分よりも他者を喜ばすこと」という言葉を胸に刻み、「感謝を忘れず挑戦し続け、社会に貢献できる存在になりたい」との意欲を示していました。

さらに、特攻隊の映像や先人の犠牲に触れた経験から、

今ある幸せを当たり前と思わず、日々感謝して生きていきたい。

と振り返り、コミュニケーション力や連携の大切さを学びながら、知識・技術・態度を磨いていく決意を語っていました。


■原点に立ち返る——「悲しい死を減らす」使命感

また南アルプスのUさんは、創業者の話を受けて自身の過去の経験を思い返し、「悲しい死を減らす」という使命を再確認したといいます。

私は、10代の頃、音楽仲間が自ら命を絶つ姿を目の前で見てしまいました。

その後も、大切な人を突然失う経験を重ね、後悔が私を看護師の道へと導きました。

結婚や子育てで日々に追われ、原点を見失いかけていた時期もあったそうですが、今回の研修を通じて思いが蘇ったとのことです。

創業者のお話を家族に伝える中で、自分の使命が明確になりました。悲しい死を減らし、孤独をなくすこと。それが私の役割です。

と力強い言葉を残していました。


まとめ

3人の感想に共通していたのは、「考え方を磨くことの大切さ」でした。
困難を前向きに受け止め、感謝や利他の心を日常で実践し、社会に貢献する使命を持って働く姿勢。新人研修を通じて、その決意がより一層強まったことが伝わってきます。

私たちファーストナースは、これからも「感謝」「利他」「プラス思考」を大切にしながら、地域に安心と希望を届けてまいります。

 

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私たち、訪問看護ステーションあやめは、ご利用者様に夢、希望、勇気を届けるだけでなく、「スタッフ一人ひとりの“人としての成長”」、「一緒に働く仲間の物心両面の幸せの追求」も大切にする職場です。

日々の訪問の中で感じる「ありがとう」の言葉、
仲間と支え合いながら乗り越える困難、
ご利用者様やご家族との温かな交流──

そうした体験が、看護師・スタッフとしてだけでなく、「ひとりの人間」としての力を育ててくれます。

あやめには、理念に共感し、誰かの幸せのために働く仲間が集まっています。
「感謝を忘れない」「利他の心を大切にする」「夢や希望を届ける」「日本の自殺者をゼロにする」「日本の精神的安定と日本の発展に貢献する」
そんな思いを共有できる方と、一緒に働けることを心から願っています。

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